GREEN×EXPO 2027は、春先から残暑の残る9月まで開催される屋外中心の博覧会です。快適に楽しむには、季節に合った服装に加えて、朝晩の寒暖差や強い日差しへの備えが欠かせません。横浜(気象庁横浜地方気象台)の平年値をもとに、3月から9月までの服装選びを早見表と月別解説で紹介します。
※「まわるにっぽん!」はGREEN×EXPO 2027の非公式ガイドサイトです。会場内の設備は今後発表されるため、来場前に公式サイトと当日の天気予報をご確認ください。(最終更新:2026年9月)
月別の服装早見表
横浜の平年値(1991〜2020年)をもとにした、月ごとの服装の目安です。詳しい理由は各月の解説を参照してください。
| 月 | 平均/最低(平年) | トップスの目安 | 持っておくと安心 |
|---|---|---|---|
| 3月 (19日開幕) | 9.7℃/6.0℃ | 長袖インナー+ニット・スウェット | 風を通さないジャケット、薄手ダウン、ストール |
| 4月 | 14.5℃/10.7℃ | 長袖シャツ+前開きの羽織り | カーディガンやパーカーなど脱ぎ着できるアウター |
| 5月 | 18.8℃/15.5℃ | 半袖〜薄手長袖+シャツ・カーディガン | 帽子、UVカットの羽織り、日焼け止め |
| 6月 | 21.8℃/19.1℃ | 速乾性のトップス | 速乾インナー、帽子、雨具(当日の予報しだい) |
| 7月 | 25.6℃/22.9℃ | ゆとりのある半袖+薄手パンツ | つば広帽子・日傘、日焼け止め、替えの靴下 |
| 8月 | 27.0℃/24.3℃ | 吸湿速乾の半袖+通気性のよいボトムス | つば広帽子・日傘、こまめな水分、塩分 |
| 9月 | 23.7℃/21.0℃ | 予想最高気温で夏服/薄手長袖を選ぶ | 薄手カーディガン、帽子・日焼け止め(残暑・紫外線対策) |
横浜の気候データで見る、会期中の月別気温
GREEN×EXPO 2027の会期は、2027年3月19日(金)から9月26日(日)までの192日間です。会場は横浜市瀬谷区・旭区にまたがる旧上瀬谷通信施設で、農地や草地を主体とした自然地形に整備されます。屋外で過ごす時間が長くなると考え、気温だけでなく日差しや時間帯による体感温度の変化も意識しておきましょう。
次の表は、気象庁・横浜地方気象台における1991〜2020年の平年値です。これは30年間の平均的な傾向で、2027年の来場当日の天候を予測するものではありません。月平均や最高気温だけで判断せず、来場直前に時間帯別の予報を確認してください。降水量や来場に適した時期の考え方は「GREEN×EXPO 2027 来場おすすめ時期」で詳しく紹介しています。
| 月 | 平均気温 | 最高気温 | 最低気温 | 降水量 | 日照時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3月 | 9.7℃ | 14.0℃ | 6.0℃ | 139.5mm | 168.8時間 |
| 4月 | 14.5℃ | 18.9℃ | 10.7℃ | 143.1mm | 181.2時間 |
| 5月 | 18.8℃ | 23.1℃ | 15.5℃ | 152.6mm | 187.4時間 |
| 6月 | 21.8℃ | 25.5℃ | 19.1℃ | 188.8mm | 135.9時間 |
| 7月 | 25.6℃ | 29.4℃ | 22.9℃ | 182.5mm | 170.9時間 |
| 8月 | 27.0℃ | 31.0℃ | 24.3℃ | 139.0mm | 206.4時間 |
| 9月 | 23.7℃ | 27.3℃ | 21.0℃ | 241.5mm | 141.2時間 |
春から秋へと季節が移り変わるなかで開かれるため、来場する月によって必要な備えが大きく変わります。以下、月ごとの服装のポイントを見ていきます。

3〜4月の服装|寒暖差に備える
開幕日のある3月は、平均気温9.7℃、最高気温14.0℃、最低気温6.0℃です。日中に日差しがあれば過ごしやすく感じても、朝や夕方以降は冬に近い冷え込みとなる可能性があります。長袖のインナーにニットやスウェットを重ね、風を通しにくいジャケットや薄手のダウンを組み合わせると調節しやすいでしょう。
4月は平均気温14.5℃、最高気温18.9℃まで上がる一方、最低気温は10.7℃です。昼間は長袖シャツや薄手のトップスで過ごせる日でも、閉場近くまで滞在するなら軽いアウターが役立ちます。前開きのカーディガン、パーカー、薄手ジャケットなど、暑くなったらすぐ脱げる服装がおすすめです。
筆者は、2025年大阪・関西万博を約30回訪れました。大阪万博では4月末でも日中と夜の寒暖差が大きく、強い海風もあったため、ダウンジャケットが必要だと感じた日があります。
夢洲(大阪湾の人工島)と旧上瀬谷(内陸の自然地形)では海風の強さが違うため、体感温度が同じになるとは限りません。それでも、春の長時間滞在では「昼の暖かさに合わせすぎない」ことが服装選びの共通のポイントになります。
- 長袖インナーと中間着を重ね、脱ぎ着できる構成にする
- 早朝や夜まで滞在する日は、薄手ダウンなどの防寒着を検討する
- 首元が冷えやすい日は、薄手のストールやネックウォーマーを加える
- 締め付けの少ないパンツと、履き慣れた靴を選ぶ
5〜6月の服装|気温上昇と日差し対策
5月は平均気温18.8℃、最高気温23.1℃、最低気温15.5℃です。半袖で快適な日も増えますが、朝晩や日陰では肌寒く感じることがあります。半袖または薄手の長袖に、シャツやカーディガンを羽織る組み合わせなら、気温の変化に対応しやすくなります。
6月は平均気温21.8℃、最高気温25.5℃、最低気温19.1℃です。気温が上がるため、通気性や吸湿速乾性に優れた素材が向いています。汗を含むと乾きにくい厚手の綿素材だけに頼らず、速乾性のあるインナーを取り入れると、移動中も比較的快適です。
5月の日照時間の平年値は187.4時間で、会場では春の段階から日差しへの備えが必要になる可能性があります。つばのある帽子、UVカット機能のある薄手の羽織り、サングラス、日焼け止めなどを活用しましょう。首筋や腕は日差しを受け続けやすいため、薄手の長袖で覆う方法もあります。
雨への備えは当日の予報に応じて必要ですが、詳しい雨具や雨天時の服装は「GREEN×EXPO 2027 雨の日の楽しみ方・雨具」で紹介します。

7〜8月の服装|真夏の暑さ対策
7月は平均気温25.6℃、最高気温29.4℃、最低気温22.9℃です。8月になると平均気温27.0℃、最高気温31.0℃、最低気温24.3℃まで上がります。いずれも平年値のため、実際にはさらに高温となる日も考えられます。
真夏は、吸湿速乾性と通気性を重視した半袖シャツや薄手のパンツが基本です。風が通りにくい厚手のデニムや、汗で肌に張り付きやすい服は、長時間歩く日に負担となることがあります。ゆとりのあるシルエットを選び、汗をかいても動きやすい服装にしましょう。
大阪万博の夏の夢洲は、筆者の体感では「灼熱」と言えるほどの暑さでした。屋外の行列や移動中に日差しをどう避けるかが大きな課題となり、ワンタッチで開閉できる日傘が便利でした。パビリオンへ出入りするときや、行列の状況に合わせて素早く開閉できたためです。
会場内の日陰や休憩所の配置は2026年9月時点で未発表ですが、屋外中心という会場特性を踏まえると、帽子や日傘など身に着けて日差しを遮れるアイテムは準備しておく価値があります。日傘を使うときは周囲との距離を確かめ、人が密集する場所では接触に注意してください。
- 吸湿速乾性のあるトップスと、風通しのよいボトムスを選ぶ
- つばの広い帽子やUVカットの羽織りで肌を覆う
- 日焼け止めは汗で落ちることを考え、適宜塗り直す
- 靴下も速乾性を意識し、蒸れや靴擦れを防ぐ
- サンダルより、足を保護できる履き慣れたスニーカーを優先する
9月の服装|残暑に注意
9月は平均気温23.7℃、最高気温27.3℃、最低気温21.0℃です。数字の上では8月より下がりますが、会期末まで日中の暑さが続く可能性があります。「秋だから長袖」と決めつけず、来場日の予想最高気温を基準に服装を選びましょう。
暑い日は、夏と同様に速乾性のある半袖や薄手のパンツが使いやすいと考えられます。一方、涼しい日や朝晩の時間帯に備えて、長袖シャツや薄手のカーディガンをバッグに入れておくと安心です。冷えやすい方や夜まで滞在する方は、腰に巻ける程度の軽い羽織りを用意すると邪魔になりにくいでしょう。
9月も紫外線対策は続けてください。気温が下がった日でも日差しが弱いとは限らないため、帽子や日焼け止めを急に省かないことが大切です。
よくある質問(FAQ)
- 会場ではどのような靴が適していますか?
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クッション性があり、履き慣れたスニーカーやウォーキングシューズが適しています。会場は農地・草地を主体とした屋外中心の自然地形で、歩く距離が長くなります。長時間歩いても疲れにくく、足を覆える靴を選び、当日おろす新品は避けましょう。
- 春でもダウンジャケットは必要ですか?
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毎日必要とは限りませんが、3月や4月に朝から夜まで滞在する場合は選択肢になります。特に寒さが苦手な方は、薄手で小さくたためるダウンが便利です。筆者は大阪・関西万博で4月末にダウンが必要だと感じた日がありました(立地は異なります)。直前の最低気温と風の予報を見て判断してください。
- 夏は帽子と日傘のどちらを選べばよいですか?
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移動中も両手を空けたい方には帽子、強い直射日光を広い範囲で遮りたい方には日傘が使いやすいでしょう。状況に応じて併用する方法もあります。帽子は風で飛ばされにくいものを選び、日傘は混雑時に周囲へ配慮してください。会場独自の利用ルールが案内された場合は、公式情報を優先しましょう。
まとめ
GREEN×EXPO 2027の服装は、3〜4月の防寒と重ね着、5〜6月の気温上昇への対応、7〜8月の暑さ・日差し対策、9月の残暑と朝晩の変化がポイントです。季節を問わず、脱ぎ着しやすい服と履き慣れた靴を基本にすると動きやすくなります。
掲載した気温は平年値のため、来場直前には横浜市周辺の時間帯別予報を確認し、滞在時間や暑さ・寒さへの感じ方に合わせて最終調整してください。迷ったときは早見表を目安に、脱ぎ着できる一枚をバッグに入れておくと対応しやすくなります。
