GREEN×EXPO 2027(横浜、2027年)へ子どもと出かけるときは、見たい場所を増やすより、年齢と体力に合わせて余裕のある計画を立てることが大切です。会場は約80haの屋外で、農地や緩やかな起伏のある草地を含む自然地形。最寄り駅から会場まではシャトルバスに乗り継ぎます。
このページでは、会場の特徴、2026年9月時点で分かっていること・未確定のこと、子ども料金、未就学児・小学生・中高生それぞれの回り方、はぐれ・迷子対策を整理します。
※「まわるにっぽん!」はGREEN×EXPO 2027の非公式ガイドサイトです。設備や交通の条件は今後更新されるため、来場前に公式サイトで最新情報をご確認ください。(最終更新:2026年9月)
会場の特徴|約80haの屋外・自然地形
会場区域は約80ha(東京ドームおよそ17個分)で、旧上瀬谷通信施設という米軍返還地の一部です。長年利用が制限されてきたため、農地や緩やかな起伏のある草地、川の源流部、谷戸地形などの自然が残っています。舗装された平坦な都市型会場とは性格が異なり、ベビーカーを使う場合は路面や起伏に注意が必要になる可能性があります。
会期は2027年3月19日(金)〜9月26日(日)の192日間で、想定有料来場者は1,000万人以上。2025年の大阪・関西万博では、子連れ来場者から歩く距離の長さや日陰の少なさを気にする声が聞かれました。地形は違いますが、長い移動と屋外環境に備える考え方は参考になります。大規模な博覧会は会期が進むほど混みやすい傾向があるため、並ぶ時間を減らしたいなら会期序盤の来場を検討する価値があります。基礎情報はGREEN×EXPO 2027の開催概要まとめで解説しています。

分かっていること・まだ分からないこと(2026年9月時点)
| 分かっていること | まだ発表されていないこと |
|---|---|
| 会場区域約80ha、屋外中心の自然地形 | 授乳室・おむつ交換台・ベビーカー貸出の有無と場所 |
| 4駅発シャトルバス(大人200円/小児100円)。時間帯指定の事前予約制で、予約は2026年9月18日開始 | 園路の舗装状況とベビーカー移動のしやすさ |
| 子ども料金:前売り1日券は中人(12〜17歳)3,000円、小人(4〜11歳)1,400円、3歳以下は無料 | 来場者向けの正式な会場マップ |
| アクセシビリティ・ガイドラインを公表済み(2025年3月) | 救護所・迷子対応窓口の場所 |
右側の項目は、公式発表があり次第それぞれの記事を更新します。ベビー設備や園路をあてにして計画を固定せず、発表後に確認してください。
シャトルバス移動と子連れの注意点
会場最寄りは相鉄本線の瀬谷駅ですが、駅から会場まで歩く想定ではありません。十日市場駅・瀬谷駅・三ツ境駅・南町田グランベリーパーク駅の4駅から出るシャトルバス(大人200円、小児100円)に乗り継ぎます。乗車する時間帯を指定する事前予約制で、受付は2026年9月18日から始まります。
子連れでは、バスの乗車時間だけでなく、駅構内や乗り場までの移動、待ち時間、乗り降りにかかる時間も予定に入れます。特に未就学児がいる場合は、予約した便の直前に駅へ着く組み方を避け、トイレや身支度の余裕を確保しましょう。帰りの便を先に決めておくと、子どもが疲れてから慌てずに済みます。帰る時刻を基準に、最後に見る場所を逆算して選ぶのが実用的です。
発着駅ごとの特徴はアクセス完全ガイド、運賃や予約手順はシャトルバスの乗り場・料金まとめで確認できます。


年齢別の回り方・注意点
同じ家族旅行でも、子どもの年齢で疲れ方や興味の持続時間は変わります。兄弟姉妹の年齢が離れているなら、全員が一日中同じペースで動く前提を置かず、短時間の別行動も選択肢に入れて話し合っておきましょう。
未就学児(0〜6歳)
予定を詰め込まず、移動そのものを一日の大きな活動として考えます。午睡・食事・歩きたくなくなる時間帯など、普段の生活リズムを基準に計画しましょう。大人が見たい展示を連続させるより、子どもが立ち止まって植物や景色を眺める時間を残したほうが、家族全体の負担は軽くなります。「歩ける年齢だから一日歩ける」とは限らないため、抱っこになった場合を想定して荷物は絞っておきます。
小学生
自分で歩ける一方、興味のある場所へ急に向かったり、夢中で疲れに気づかなかったりしやすい年代です。「全部回る」を目標にせず、本人が見たいテーマを1〜2つ選びます。植物・自然環境・食・未来の暮らしなど観察のテーマを決めると、移動時間も体験の一部にできます。地図を読める年齢なら次の目的地を確認する係を任せてもよいですが、曲がり角や混雑する場所では必ず大人を待つ約束にします。自由研究や調べ学習に活かすなら修学旅行・自由研究ガイドも参考になります。
中高生
体力があっても、見たいものや回りたい速度が家族と一致するとは限りません。行程づくりに参加してもらい、見たい場所・食事・帰宅時刻のうち1つ以上を本人に決めてもらうと、受け身になりにくくなります。写真撮影や環境問題の探究など、本人の関心と結びつける楽しみ方も考えられます。会場内での短時間の別行動を認めるかは、年齢だけでなく本人の判断力や混雑状況を踏まえて家庭ごとに決め、認める場合は再集合の場所・時刻・連絡が取れないときの行動を具体的に決めておきます。
子どもの入場料金や利用できる券種の詳細はGREEN×EXPO 2027のチケット料金一覧にまとめています。

子連れで無理なく回る計画のコツ
行程は「必ず見たい場所を1つ、余裕があれば2つ」に分けて考えると調整しやすくなります。候補を一直線につながず、移動距離や休憩を挟めるかを見ながら組み立てましょう。正式な会場マップが公開されたら、入口から最初の目的地、最後の目的地から出口までの距離も確認します。
休憩は回数を固定するより、「歩く速度が落ちる」「返事が少なくなる」「機嫌が急に変わる」といった様子を合図にして、次の予定より優先します。保護者が疲れると判断も遅れるため、大人の休憩も同じように計画へ含めます。予定が崩れたときの代案(待ち時間が長ければ別の場所へ、昼食時間をずらす、疲れが強ければ早めに帰る)を家族で決めておくと迷いません。満足度は回った場所の数ではなく、家族が無理なく一日を終えられたかで考えます。
筆者も2025年の大阪・関西万博で、子どもの機嫌やぐずりで予定を大きく変えた経験が何度もありました。「ぐずったら無理に次へ進まず休憩する」「機嫌が直らなければその日の目標を減らす」とあらかじめ決めておくと、当日ストレスなく対応できます。予定通りに進まないことを前提にしておくこと自体が、家族全員が無理なく一日を終える準備になります。
時期ごとの服装や暑さ・雨への備えは、月別の服装ガイド、気温データと来場おすすめ時期、雨の日の楽しみ方、持ち物チェックリストにまとめています。子どもは体温調整が苦手なため、猛暑が予想される日は滞在時間を短くする判断も必要です。
はぐれ防止・迷子対策
広い会場では、大人が地図や案内を見ている短い間にも子どもとはぐれる可能性があります。入場後の早い段階で、離れたときに向かう集合場所を家族全員で実際に確認しましょう。「入口」「大きな建物」だけでは曖昧なので、現地で特定できる目印を選びます。
未就学児や低学年の子どもには、保護者の電話番号を書いたカードを持たせる方法があります。氏名などの個人情報が外から見えないようにし、困ったときに誰へ助けを求めるかも伝えておきます。スマートフォンは通信の混雑や電池切れを想定し、集合時刻と場所は紙にも残します。当日の子どもの服装を写真に撮っておくと、はぐれた際に特徴を説明しやすくなります。案内所やスタッフの服装は、公式情報が公表されてから親子で確認しましょう。
よくある質問
- 子連れなら何時間くらい滞在するのがよいですか?
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一律の目安はなく、子どもの年齢・生活リズム・来場時期・会場までの移動時間で決めます。特に未就学児は一日滞在を前提にせず、疲れたら早めに帰れる予定にしておくと安心です。帰りのシャトルバスを先に予約し、そこから逆算して行程を組むとまとめやすくなります。
- 子どもの入場料金はいくらですか?
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前売り1日券は中人(12〜17歳)3,000円、小人(4〜11歳)1,400円で、3歳以下は無料です。会期中の通常価格や通期パス、割引券はチケット料金一覧で確認できます。
- ベビーカーでも会場を回れますか?授乳室やおむつ交換台は?
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園路の舗装状況、授乳室・おむつ交換台・ベビーカー貸出の有無や場所は、2026年9月時点では公表されていません。会場は自然地形を含むため、公式マップや園路の詳細が発表されてから判断してください。
- 駅から子どもと歩いて会場へ行けますか?
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駅から徒歩で向かう想定ではなく、4駅発のシャトルバス(大人200円、小児100円・時間帯指定の事前予約制)の利用が基本です。予約は2026年9月18日から始まります。
まとめ
GREEN×EXPO 2027の子連れ来場は、約80haの屋外・自然地形を踏まえ、移動と休憩に余裕を持たせるのが基本です。未就学児は生活リズム、小学生は興味と疲れの変化、中高生は自主性と別行動のルールを意識し、年齢に合う計画を立てましょう。前売り子ども料金は中人3,000円・小人1,400円、3歳以下無料です。
ベビー設備や園路、正式な会場マップは2026年9月時点で未発表です。見たい場所を絞り、予定変更の基準とはぐれた場合の約束を決めたうえで、帰りのシャトルバスを先に予約し、来場直前に公式サイトの最新情報を確認してください。
